私たちトライアングルは、「これをやりたい、実現させたい、創りたい」というお客様の要望を「かたち」にしてデザインします。 単なるデザイン会社でも、コンサルティング会社でもなく、プランニングとクリエイティブを1つとして考えるために、お客様1社1社、あるいは1人1人に合った企画とデザインを提供することにこだわっています。
また、人々のライフスタイルに関わるサービスを一般個人向けにも展開しています。トライアングル独自で運営するギフトサイト「贈りMONO」は、「贈る人が笑顔になる、素敵な気持ちになる」という願いを込めた私たちの個人ユーザ向けサービスの一つです。
私たちトライアングルに新たなメンバーとして加わってくれたジードライブの卒業生は二人です。 入社してから約5か月が経ちますが、二人とも期待していた以上のパフォーマンスを見せてくれています。ジードライブの訓練で新しいことを学び、新たな分野で挑戦しようとしていた二人ですから、やはり思っていた通りモチベーションが高く、業務についても自ら積極的に動き、着実に吸収しています。訓練の内容とそこで習得していたスキルについて、事前の面談やポートフォリオから把握していたので、自信を持ってすぐに作業をアサインできました。
私たちが書類選考の段階で一番確認したいものは、履歴書ではなくポートフォリオサイトです。ポートフォリオサイトを見る時に一番気にして見る点は、何の為にそのサイトを作ったのか、見ている人に何を訴えたいのか、そのサイトの目的や意図が明確に伝わってくるかどうかという点です。
今回チームに加わってくれた二人の作品も、取り組んだ意図が伝わってくる、そして、 制作スキルを推し量ることができるもので、十分に有効な判断材料となりました。選考では、以下の順番で応募者のスキルを判断しています。
どのような意図をもってその作品に取り組んだのかが明確に伝わってくるのかという点を特に意識して見ています。
一つの作品に専念し深く追求し制作していただくことも大事だと思いますが、サイトのテーマやデザインの方向性、レイアウト構成において異なる複数の作品を見て、その制作者が異なる分野やニーズを持つ案件にどのくらい対応できそうなのかを判断できれば理想的です。
当然のことかも知れませんが、見て「美しい」「かっこいい」「おもしろい」と感動する作品は 高く評価します。 これはデザイン性という面だけではなく、 ユーザーにストレスの無いコンテンツの設計や、情報をより見やすくするために技術を工夫して生かしているか、ファーストビューのメリハリのある表現方法であったり、目的を意識した導線構成であったり、たとえ未完成部分が残っていたとしても、 その制作者のクリエイティブな面を見ることができれば、そこを評価しています。
デザイナー業務担当志望だったので、イラストなども含め、デザインのアピールをしつつ、JavaScriptも意識的に使って、コーディング・スキルも見ていただけるように心掛けました。
Yさんのポートフォリオ ▲
コーディング業務担当志望でした。 限られた時間内でのポートフォリオ準備でしたから、あまりデザイン面ではこだわり過ぎずに、コーディングのスキルを見ていただけるように作品制作に取り組みました。 ソース・コードを見やすくきれいに書くということに特に気を付けつつ、PHPで動的な機能を実装しプログラミング面でのスキルをアピールすることを目指しました。
Oさんのポートフォリオ ▲
もちろん技術力や実務経験は、候補者を選考する上で重要な判断材料となりますが、私たちのチームではそれ以上に「柔軟な考え方」「主体性」「向上心」を重視しています。 たとえ実務経験が無くても、この三つの素養を持っている人であれば、チームの皆で協力し乗り越えていくことができると確信しています。
面接の準備として、ジードライブ就職支援担当者からのアドバイスを見直しつつ、ポートフォリオのプレゼンテーションを練習しました。 自分なりに十分準備をしたつもりでしたが、本番ではとても緊張してしまい、面接の初めは固くなってしまいました。 でも、面接を担当して下さった浜津さんや他の方々がとても明るく接して下さり、すぐにその緊張をほぐしてくれて、伝えたかったことをしっかり言うことが出来ました。 社員同士でも話しやすいアットホームな感じの社内なんだろうなと想像できました。 ホワイトを基調としたオフィスの雰囲気も好印象でした。
面接時、月並みかも知れませんが、身なりはちゃんとしようと気を付けました。 やはり第一印象は大切ですし、こちらの真剣さを伝える方法の一つだと思います。 面接の準備として、まず作品の入念な見直しを行い、面接当日には、作品サイトが何らかの理由で閲覧できないなど万が一に備えて、自分のWebサイトを印刷物としてまとめた資料も持参しました。
チームに入ってくれた二人には、勤務開始と同時に、メイン・ディレクターのサポート業務をお願いしました。 ジードライブの訓練でカバーしていた内容と、それを裏付けるポートフォリオ、そして、ジードライブ担当者から聞いていた二人の訓練受講に対する姿勢、また本人との面談から、どんな業務をお願いできるのかについてしっかりとしたイメージを持っていたので、私たちも自信を持ってすすめることができました。
Web制作の実務経験ゼロからのスタートでしたが、訓練でカバーしたコーディングに関する知識やWebサイトを実際に一人で制作し公開した経験はとても役立ちました。 ただ、デザイン業務においてはDTP(印刷物関連)業務もあり、一連の作業工程や外部印刷会社とのやり取りなどを理解し一人で担当できるようになるまでは苦労しました。
私たちトライアングル全体として、一人一人が“オールラウンド”に対応できるようになろうという目標を掲げています。 私もその目標を見据えて、デザインやコーディングだけではなく、クライアントとのコミュニケーションやディレクションなどにも携われるように、新しい業務にも積極的に挑戦していきたいです。
業務開始からすぐに、訓練で扱っていた用語や実作業が出てきて、当たり前かも知れませんが、何が起こっているのかちゃんと理解できました。そうなるように業務を割り当ててもらっていたからというのもあるとは思いますが、「訓練で一通りやったのだから、落ち着いてやればできるはず」と自信を持てました。 現在は、コーディングだけではなくデザイン業務も担当しています。 プログラミング面、デザイン面の双方を一人で行う場合もあります。
「常に勉強」を意識して実践し、プログラミング・スキルをもっと高めていきたいです。 同時に、デザイン面も、少しずつでも積み上げ、いずれはデザイナーと肩を並べられるような力をつけたいです。
受講生の皆様が、受講された訓練の中でどのように学び、どのようにこの訓練を活用したのかを、体験談としてご紹介します。
「受講生の声」一覧はこちら卒業生の方々が受講当時を振り返りながら、修了から就職、また実際に業務を始めて感じた貴重な体験を共有することができます。
「卒業生インタビュー」一覧はこちら受講生の方々が実習で制作したWebサイトを実際に採用されたクライアント企業の皆様の感想や、作品への評価をご紹介します。
「クライアント企業の声」一覧はこちら