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Y.S.さん

国内屈指のWeb 企業で活躍中

Y.S.さん

Web制作スキルマスター科を修了し、制作会社での勤務、そしてフリーランスとして活動後、見事、国内屈指のインフォメーション・インテグレーターであるミツエーリンクス社のR&D本部(研究開発部門)でポジションを獲得したS 氏。 Web制作スキルマスター科を受講する前、10年間ミュージシャンとして活動していたS 氏は、HTMLを少し触ったことがあったという程度の、いわばWeb未経験者だった。 しかし、訓練受講開始と同時に、あらゆるリソースをフルに活用し、新しい知識とスキルを確実に習得していった。 修了後はすぐに、持ち前の行動力と提案能力で、Web制作会社でWebデザイナー兼コーダーのポジションを獲得。 8か月間の勤務の後、今度は数か月の間フリーランスとしても活動する。 その後、約300人のWebの専門家で構成される組織の一員となり、現在は研究開発部のJavaScript専門チームに所属し業務に打ち込んでいる。

修了後も、とにかく技術を磨き知識を深めることに注力した。

修了から今のお仕事に就くまでのこと、それとお仕事の内容を教えて下さい。

訓練卒業後、制作会社で8ヶ月ほどWebデザイナー兼コーダーとして勤務しました。 勤務をしているうちに段々と自分の方向性、やりたいことが具体化していき、制作する、デザインすることだけではなく、自分の頭の中に描いてるものをWebという形で人に触って貰いたいと考えるようになりました。 その後、デザイナーとしてではなく、Web全般の知識を得るためにフリーランスとして取れる仕事は全部取るスタイルで数ヶ月活動し、技術と知識を磨くことに注力しました。

フリーで活動していた頃にマークアップエンジニアの面接を受け、将来の志望を話したところ、フロントエンド専門部署の面接に案内されるという機会がありました。 その後、技術テストをパスし、人間性を買って頂いて研究開発部のJavaScript専門チームに入ることができました。 それが今僕が務めている職場です。

JavaScriptを用いて、ユーザの環境に応じた設計や制作を行ったり、マークアップ担当の方とソースコードのやり取りをし、CSS操作を行ったり、社内向けのモジュールを提供することが主な業務の内容です。また、時々PHPを書いたりしています。

まだまだ駆け出しで、勉強も足りていないので、出来るだけ朝早く出社して勉強しています。勉強することが仕事って言っても過言じゃないと思います。

わからない用語は必ず自分で理解するまで調べること。

この記事を見ている、Web制作スキルマスター科の受講を検討中の方々や、Web 関連のスキルを身に付けて就職しようと努力している人達へのアドバイスをお願いします。

まず大切なのは、訓練でカバーする内容を確実に理解し、自分のものにすること。 例えば、Web制作スキルマスター科でカバーする内容の一つに、W3Cが勧告しているWeb標準の知識や概念があります。 これは、現在のWeb業界で最低限知っておかないとならないものです。 勿論、僕の今の業務においても必要不可欠です。

また、これは今でも変わらないのですが、わからない用語は必ず自分で理解するまで調べること。 特にWebはたくさんの英語やカタカナの代名詞が多いので、自分も体で覚えるために「調べる」という作業で手を動かし、その用語を覚える努力をしました。

最初の頃は覚える量も多く、大変だなと感じていたのですが、受講を重ねていくうちに段々と理解も深まり慣れていったのを覚えています。 また、勉強に一区切りつけようと思い、国家試験のWebデザイン技能士3 級を自発的に受験し、取得できたのも、自分のWeb技術に対する興味とモチベーションを上げることに繋がったと思います。

勉強を続けていくと、ある時期からWebの面白さが見えてきて勉強することが楽しくなりました。 講義を見ている、聞いているではなく、今自分のやっていることをリンクさせるために、一から復習して手を動かして理解する事が大事だと思います。

あの時あきらめなくてホントによかった!!

元々、Webに興味を持ったきっかけが、FlashやJavaScriptといった動的なWebサイトを実現するRIA(Rich Internet Applications)だったので、講義が始まる前はとても楽しみにしていました。

しかし、いざJavaScriptの講義が始まってみると、今まで抱いていたJavaScriptの華やかな動きを演出するイメージとはかけ離れた基本中の基本のもので、事実、個人的に非常に残念に感じていました。 そんな中で、ある講義の際に、自分が興味を抱いたライブラリを紹介する時間があって、突然今までわからなかった概念が繋がり、わからなかったことが理解できたのです。その時の感動は、今でも印象に残っています。

また、HTML、CSS、PHPと続けて勉強した後のJavaScriptは、記法や文法の違いに非常に混乱しました。 でも、「この勉強を続ければきっとあの華やかな動きを演出することが出来る!」と信じ、勉強を重ねた結果、今はJavaScript専門の部署にいます!!

あの時諦めなくてほんとによかった!!

Web制作の全般の知識とスキルは全てここで手に入れることができる。

訓練中にデザインだけではなく、システムまで幅広くカバーできたことも、現在の業務において、バックエンド担当の方々のことを考えながら自分の担当部分を設計することに役立っています。

Web制作の全般の知識とスキルは全て、Web制作スキルマスター科で手に入れることが出来ます!!これは断言できます!!

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